登山記録写真   


東北-2
116 栗駒岳 くりこまだけ 1,627m 2,004 平成16年9月29日(水) アルプス
117 神室山 かむろやま 1,365m 2,006 平成18年6月14日(水) 単独
118 森吉山 もりよしやま 1,454m 2,005 平成17年10月8日(土)
119 以東岳 いとうだけ 1,771m 2.003 平成15年8月7日(木)
120 船形山 ふながたやま 1,500m 2,006 平成18年6月15日(金)
121 杁差岳 えぶりさしだけ 1,636m 2,005 平成17年8月29日(月)
122 二王子岳 におうじだけ 1,420m 2,005 平成17年8月30日(火)

116. 栗駒岳    (1,627m)   平成16年9月29日(水)     アルプス ツアー(9人)

行程  2,004(平成16年)9月29日(水) 往復路 : マイクロバス   バス:⇒、 徒歩: →
@ 前日 20:00 東京 ⇒ 一関IC ⇒ 4:00 いわかがみ平登山口 5:50  → (東栗駒コース) → 東栗駒山:9:20 → 栗駒山:10:00 (須川コース) → 自然観察路分岐 → 11:10 須川温泉 :入浴・昼食 12:30 ⇒ 一関IC ⇒  東京 19:30

コメント
 ・ 明け方からの雨で、沢増水、東栗駒コースは途中、2箇所で、渡渉。スリルあり。雨天時は整備されてる中央コースに。
 ・ 紅葉は約1,400m以上で真っ盛り。
 ・ 須川温泉ホテルの千人風呂は、すぐ前の源泉から多量の掛流し湯、乳白色で温泉気分満喫。蛇口は3つのみ。
 ・ 気温 須川温泉12時 14℃
 ・ イワイチョウ、キキョウ等高山植物豊富、7月にもう一度行って見たい。

1.東栗駒前、飛び石伝い後、濁流に張り出した樹木に乗り移って、藪こぎで、本道へ。  2.栗駒岳山頂 あいにくのガス、小雨 3.栗駒岳山頂 紅葉OK
4.昭和湖 独特の白緑色 5.昭和湖 独特の白緑色 6.地獄谷

117. 神室山    (1,365m)   平成18年6月14日(水)   晴   単独

行程  2,006(平成18年)6月14日(水) 往復路 : マイカー ≫  徒歩: →
@ 浦和IC 3:40 ≫ 古川IC  ≫  9:45 登山口P 10:00   ⇒ 不動明王 11:40 ⇒ 御田の神 12:40 → 西ノ又コース分岐 13:10 → 13:20 神室山 頂上 13:50 →  前神室山 頂上 14:40 →  16:00 登山口P 16:20 ≫ 108号線 ≫  17:30 鳴子温泉 泊

コメント
 ・ 古川ICから国道47号、108号で宮内入口にある神室山案内板で左折、役内集落へ入り最奥終点へ、少々の凸凹のある未舗装路を直進、古い鳥居をくぐって登山口に到着。
 ・ 駐車場に約15台〜20台駐車可能。
 ・ 大きなフキが多数群生、フキ摘みに最適。
 ・ ガイドブックに従って、「西ノ又コース」から登って、「パノラマコース」から下山。
 ・ 青カエルの鳴き声を聞きながらの新緑の緩やかな登り道を進む。
 ・ 20分程で、非常に揺れる、20m程の吊橋を渡る。(1人ずつ厳守)。直ぐに同一規模の第二吊橋を渡る。
 ・ 大滝付近の沢越えで、登り側道が急傾斜のガレで登れづ(ロープ等なし)下流側約20m斜面に生えている潅木をつかまって登る。
 ・ 西ノ又渡渉点は、飛び石づたいに渡り、不動明王へ。
 ・ やがてブナ林が生い茂るなか、「胸突き八丁坂」約500mを登る。途中約200mと100mの雪渓上を歩きましたが比較的緩斜面でしたので、問題ありません。足跡が分かりづらいので、注意。
 ・ 「窓くぐり」を抜けると、一気に展望が開ける。
 ・ 晴天に恵まれ、残雪豊富な山々のパノラマが満喫できました。
 ・ 「御田の袖」を過ぎ、イワカガミの群生等高山植物が満開でした。
 ・ 西ノ又コース分岐から400mの標識・10分程で神室山頂上に到着。危険箇所はありませんでした。
 ・ 山頂はさほど広くありませんが、四方の雄大な展望が満喫できました。
 ・ 下山は「パノラマコース」、途中高山植物が見られました。所々から周囲の展望が利きます。大部分は樹木の中。
 ・ 前神室山 頂上からは、神室山方面がはっきり展望できます。
 ・ しっかりした登山道を下って、やがてスギ林に来るとまもなく出発点に到着。
 ・ 全コース下草なくスパッツ不要でした。
 ・ 危険箇所: 1箇所  ⇒  上記参照。
 ・ 注意箇所: ・ 雪渓から登山道に戻る入口=同じ側に上がる。
 ・ 雨天時は、「パノラマコース」のピストンが安全と思われます。
 ・ 全行程対面者 : 1グループ3人。
 * 神室山=神の住む所。

1.神室山登山口入口の鳥居 2.第一吊橋 3.三十三尋の滝
4.西ノ又沢の残雪 5.御田の袖前の雪渓より神室山 6..御田の袖前より神室山
7.神室山 山頂より前神室山方面 8.神室山 山頂 9.神室山 山頂より胸突き八丁坂方面
10.前神室山 頂上より神室山 11.ギンリョウソウ 12.巨大なフキノトウ
13. ゼンマイ 14. 15.カタクリ
16.イワカガミ 17.キンロバイ 18.シラネアオイ
19.チドリ 20. 21.ツツジ


  118. 森吉山    (1,454m)   平成17年10月8日(土)   雨   単独

行程  2,005(平成17年)10月8日(土) 往復路 : マイカー ≫  徒歩: →
C 田沢湖 9:30 ≫ 105号線  ≫ 阿仁スキー場 P 11:20  ゴンドラ山麓駅 11:40 ⇒⇒ 11:50 ゴンドラ山頂駅 12:00 → 吉森山 頂上 → ゴンドラ山頂駅 ⇒⇒ ゴンドラ山麓駅(阿仁スキー場 P) ≫ 105号線 ≫ 田沢湖  泊

コメント
 ・ 終日雨の予報だった為、ゴンドラを利用することに急遽変更。
 ・ 105号線からゴンドラ山麓駅のある阿仁スキー場 Pまで、立派な舗装路を20分で到着。
 ・  ゴンドラ山麓駅から約林道は八合目Pまで立派な舗装道。
 ・ 悪天候にもかかわらずマイクロバスやマイカーが、広大な駐車場に約20台。
 ・ 往復1,700円でゴンドラに乗車。
 ・ 観光登山客が多く、良く整備された、歩き易い道。
 ・ 指導員に2箇所で遇いました。
 ・ 晴天なら山頂からの雄大な展望が見られたはず。
 ・ 風雨が強くなったので、早目に下山。(風速20mでゴンドラ自動停止)
 ・ 紅葉真っ盛り。
 ・ 全コース特に危険箇所無し。
 ・ 全行程対面者 : 約 40人。
 ・ 隣接した300名山の乳頭山と合わせて、多種多様な高山植物が咲く季節

1.阿仁スキー場P・ゴンドラ山麓駅 2.前岳 → 森吉山 3.森吉山 山頂 眺望図
4.紅葉したキキョウ 5.田沢湖 6.田沢湖


    119. 以東岳    (1,771m)   平成15年8月7日(木)    晴・曇   単独

行程  2,003(平成15年)8月7日(木) 標高差 約1,260m 往復路 : 鉄道、バス  鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
A 前日 大朝日岳 →  狐穴小屋 泊 4:30 S  →6:30 以東岳 → 大鳥小屋 → 泡滝ダム10:50 ⇒ 
   11:30鶴岡温泉センター :入浴・昼食13:00 ⇒ 14:00鶴岡 16:35 ⇒⇒ 18:30 新潟 18:50⇒⇒ 21:10東京

コメント
 
・ 朝日岳 → 以東岳間はマツムシソウなどのお花畑の連続。
 ・ 狐穴小屋周辺も各種の高山植物が満開。
 ・ 歩きやすいコース。
 ・ 小雪渓も多数あり。        

1.朝日岳 → 以東岳 2.朝日岳 → 以東岳 より朝日岳方面 3.以東岳直下より朝日岳方面
4.チングルマ(朝日岳 → 以東岳) 5.チングルマの穂 (朝日岳 → 以東岳) 6.同左   クルマユリ、ハクサンイチゲ


   120. 船形山    (1,500m)   平成18年6月15日(木)   曇り   単独

行程  2,006(平成18年)6月15日(木) 往復路 : マイカー ≫  徒歩: →
A 鳴子温泉 5:30 ≫ 47号線 色摩町 ≫ 岳山林道  6:50 通行止 P 7:10  → 9:00 大滝キャンプ場 9:05   → 小野田分岐 9:50 → 10:30 船形山頂上 10:50 → 千畳敷 11:00 → 11:30 升沢小屋 → 蛇ヶ岳分岐 大滝分岐 12:10 → 12:40 大滝キャンプ場 13:00 → 14:50 通行止 P 15:10 ≫ 47号線 ≫ 大和IC ≫ 22:05 浦和IC

コメント
 ・ 鳴子温泉から国道47号で色摩町へ入り岳山林道入口へ。「この先6.4K地点でがけ崩れの為通行止め」の標識。やがてやや凸凹のある未舗装路となり、6.4K地点の5台位駐車できる広場に到着。
 ・ フキつみの車が1台駐車。迂回路を聞くが、2時間くらいかかりそうなので、計算したら約9K強の距離だが、早めの到着だったのでここから徒歩で大滝キャンプ場まで行くことにする。
 ・ 5m範囲にわたって土砂と樹木が倒壊、乗り越えて通過。
 ・ 多数のフキが林道際に群生。昨日の神室山のフキより一回り小ぶり。
 ・ キャンプ場だからそれほど高い場所でないと思っていたが、意外と高度差があった。(約600m登る)。
 ・ 周囲の景色を見ながら早足で2時間弱で到着。
 ・ 大滝キャンプ場は想像以上に広く、複数ある駐車場に約50台位駐車可能。
 ・ ガイドブックに従って、最短コースから登って、「升沢コース」から下山。
 ・ 所々ヌカルミやクマザサのある斜面を登っていく。巨大なブナ林が生い茂るなか、小野田分岐を通過。
 ・ 曇りで展望が望めないので、「御来光岩」を通過。すぐに船形山山頂に到着。
 ・ 船形山山頂は広いがガスがかかってしまったため、山頂の立派な小屋の前で休憩。
 ・ 避難小屋は真新しく、約十数人は泊まれそう。
 ・ 案内板に従って下山開始。すぐに分岐点を「旗坂」升沢コースへ。
 ・ 「千畳敷」までの絶壁のあるお花畑路を進む。
 ・ やがて沢部分に残る約3箇所ほど300m位の雪渓上を歩く。
 ・ コースは沢上ですがリボンのついた小枝が折れ流され、岩のペンキマークが雪渓の下で分からないので一時、地図とコンパス、GPSで確認。
 ・ やがて沢から右側へ上がり升沢小屋を通過、瓶石、石の堂を経て大滝分岐へ到着。天気がよければ三光の宮の展望台で休憩したいが今日はやめ。
 ・ 湯谷地・大滝キャンプ場近くの川の渡渉点に到着。ここが今回の山行での最大の注意場所。
 ・ 水量が多く流れも早くしかも、飛び石の間隔がかなり広い。約5mほど上流からの渡渉が一番安全と見極め、約1m先の乾いた尖った岩への小ジャンプで無事対岸へ。
 ・ まもなく大滝キャンプ場に到着。ふき取りの車が約10台駐車、付近で盛んにフキを収穫していました。
 ・ 約2時間かかって、出発点に到着。

 ・ 全コース前半はクマザサ等がありカッパとスパッツが必要でした。1箇所(小野田分岐付近)背丈ほどのササで視界の悪い場所がありました。
 ・ 危険箇所: 1箇所  ⇒  渡渉点。上記参照。
 ・ 注意箇所: ・ 雪渓の出入り口、雪渓の崩壊に注意。
 ・ 山頂から千畳敷までで戻る、最短コースでのピストンが総合的に判断して、安全で快適なコースと思います。
 ・ 全行程対面者 : なし。
 * 船形山=宮城県側からの眺めが船を伏せたような山容の為。
※ 東京からの場合、大和ICから旗坂キャンプ場を目指して進み、キャンプ場直前から「小荒沢林道」へ入ると大滝キャンプ場入り口近くの岳山林道に合流。路面状態は岳山林道よりましだそうです。

 ※ 事前に役場に道路状態の確認が必要です。 (岳山林道の復旧の確認)

1.大滝キャンプ場 登山口 2.シラネアオイ 3.船形山 山頂
4.千畳敷→升沢小屋間の雪渓 5.はこねうつぎ 6.モクレン

121. 杁差岳(えぶりさしだけ)    (1,636m)   標高差 約1,300m  平成17年8月29日(月)     単独

行程  2,005(平成17年)8月29日(月)  晴れのち時々曇り   往復路 : マイカー ≫  マイカー ≫、 徒歩: →
A 前日 : 御神楽岳 ⇒ 津川IC ⇒  安田IC ⇒ 新発田市 ⇒ 19:40 胎内パークホテル 泊 ⇒ 5:50 S  ⇒ 6:15 胎内ヒュッテ P 6:30 → 足の松尾根取付 7:10 → 水場分岐 9:20 → 大石山 10:30  → 鉾立峰 11:20 → 12:00 杁差岳 12:20 → 往路を戻る  足の松尾根取付 15:20 ⇒ 15:30 胎内ヒュッテ P 15:45→ 16:10 胎内パークホテル 泊

コメント
 ・ 胎内ヒュッテ前の無料駐車場は約30台可能。
 ・ アブはいなかった。
 ・ 胎内ヒュッテ前のゲートから足の松尾根取付までは林道で1時間弱で到着。
 ・ 足の松尾根取付登山口へのマイクロバスの運行がありました。(300円)
    (胎内ヒュッテ 〜 足の松尾根取付登山口間は客1名でも、臨時便を出してくれました。帰りに利用)
 ・ 足の松尾根の岩場は一箇所だけ狭い場所がありましたが特別危険な箇所はありません。
 ・ 樹林帯は無風、扇子で扇ぎながらの登山。セミが喧しかった。
 ・ 大石山直前から展望が開け、そよ風が心地よかった。
 ・ 大石山から先、杁差岳間は、マツムシソウ、ニリンソウ、トリカブトなどのお花畑が断続的にありました。まだ満開。
 ・ 大石山までの樹林帯は、無風のため、センスで扇ぎながらの登山。
 ・ 全般的に歩きやすいコース。安全で明瞭な登山道。
 ・ 往復、4回 50cm位のヘビと遭遇。足音で、いづれも茂みの中へ逃げ出してくれます。
 ・ 胎内パークホテルの大浴場、棟続きの胎内ロイヤルホテルの露天風呂、展望風呂いづれも満喫出来た。
    (入浴のみ500円)
 ・ 全行程対面者 : 3単独、1グループ4名。
 ※ 杁(えぶり) = 歯のないクマデのような農機具 ⇒ 残雪の雪形が、似ている。

1.胎内ヒュッテ前の無料駐車場 2.大石山方面 3.足の松尾根の岩場
4.マツムシソウ(大石山〜鉾立峰) 5.ニリンソウ(大石山〜鉾立峰) 6.トリカブト(鉾立峰〜杁差岳)
7.(鉾立峰〜杁差岳) 8.(鉾立峰〜杁差岳) 9.ナデシコ(鉾立峰〜杁差岳)
10.鉾立峰より足の松尾根方面 11.杁差岳 12.胎内パークホテル 4F客室より


122. 二王子岳    (1,771m)  標高差 約1,120m   平成17年8月30日(木)     単独

行程  2,005(平成17年)8月29日(月)     往復路 : マイカー ≫  マイカー ≫、 徒歩: →
B 前日 : 杁差岳 ⇒ 胎内パークホテル 泊   5:45 ⇒ 6:00 二王子神社P 6:10 → 2合目 7:10 → 3合目 7:15 → 4合目 7:40 → 5合目(独標) 7:55 → 6合目 8:30 → 8:50 7合目(油こぼし) 9:00→ 9合目 9:30 → 9:35 二王子岳山頂 10:00 →  12:10 二王子神社P 12:30 ⇒ 新発田IC ⇒ 練馬 18:00    

コメント
  ・ 信仰の山で、神社が幾つもある。
 ・ 二王子神社約100m前の無料駐車場は約20台、神社前に約10台可能。
 ・ アブが多かったので、準備は車中で。
 ・ 神社前の浄めの水を飲んで安全祈願と山への感謝後、出発。10m先のキャンプ場を通過。水は“生では飲めません”と表示あり。〜お腹の具合は正常。
 ・ 信仰の山で良く整備され(過ぎた)歩きやすいコース。
 ・ 樹林帯ではセミが喧しかった。
 ・ 7合目直前の油こぼしのみ急騰、クサリあり。
 ・ 高山植物は、1箇所、9合目前のニッコウキスゲ群落のみでした。
 ・ 二王子岳山頂は広く、飯豊連峰を始め周囲の大展望を満喫。
 ・ 全般的に歩きやすいコース。安全で明瞭な登山道。整備され過ぎた登山道。
 ・ 胎内パークホテルに連泊。 全部の大浴場、棟続きの胎内ロイヤルホテルの露天風呂、展望風呂いづれも満喫出来た。貸切状態での展望風呂で天の川も。
 ・ 全行程対面者 : 約5単独。
 ・ ヘビとの遭遇は無し。
 ・ 温泉公園二王子スパークがそばにある。

1.新発田市郊外より二王子岳 2.登山口の二王子神社 3.ジージー喧しく鳴いていたセミ
4.アザミとアゲハ 5.池塘 アカトンボの大群 6.色づき始めたナナカマド
7.9合目前のニッコウキスゲ群落 8.二王子岳より登山口方向 9.二王子岳山頂、飯豊連峰。青春の門。